書道部

●作品名

『文皇哀冊』

 

●口語訳

応龍は淀に在り、けつ露は甘を飛ばし、卿雲は絢を呈す。松のみどりは幸を望み、うるわしき華は方べ薦む。仙丹術を斂むるも、星飛んで変を告ぐ。れい気を千年に凝らし、えい暉を離殿に掩う。嗚呼、哀しい哉。

●作品名

『蘇孝慈墓誌銘』

 

●口語訳

詩歌を調べて斉の国ぶりを観察した。帰国後、宣納上士を授けられた。王の言葉を近くで聞き入れ、天子の命を下々に伝え、屛風を背にした至尊に近く侍り、綸のような重さの言葉にも汗を流した。七年、左勲衛都上士を授けられた。

●作品名

 『聾瞽指帰』

 

●口語訳

 風が起こるのは、虎が吠えるのを契機としており、どしゃぶりの雨が降るのはう兎が離れて逃げた後のことである。このように羽音を立てて飛ぶ赤い鳳凰にも飛ぶ時には必ず理由がある。うねうねとした赤龍も何か機嫌があってやってくるのである。したがって、詩人は宴に出席して娯しい意味の詩を読み。

●作品名

 『孔子廟堂碑』

 

●口語訳

 礼学もたるんでいたものは更めてきちんと整えた。事物の道理や人の本性を極め尽して、前代にも後代にも比類のないものとして輝き、これまでの全ての天子に対しても範を示し、遺された感化は万世にまで伝えられている。ああ何と美しきものか、なんと大いなるものか、。このように素晴らしい人物は、これまでに現れたことはなかったのである。

●作品名

 『曹全碑』

 

●口語訳

 或は敦煌に家をおいた。あたかも木が枝を広げるようにそれぞれが分かれつつさかえ、いたる所でその地の有力者となったのである。君の高祖父曹敏は、孝廉として推薦され、武威の長史・巴郡朐忍、張掖居延

●作品名

 『鄭羲下碑』

 

●作品の説明

 石碑に書かれた人物の説明。

●作品名

 『陶詩』

 

●口語訳

 人生は道徳に帰着するが、衣と食とは、当然その端緒。誰が一体、全くそのことにつとめないで、自ら安息を求めようか。春の初め、いつもの作業をきちんとすればその年の収穫は、少しは期待できよう。朝に出かけて、ささやかな勤めにはげみ、日が落ちると、すきを担いで帰る。

●作品名

 『湖州妙厳寺記』

 

●口語訳

 募って前後の殿堂を建てた。両脇に渡り廊下をつけ、仏像を立派に厳かにし、『大蔵経』を置き、仏教の経文を数限りなく並べた。

●作品名

 『麓山寺碑』

 

●口語訳

 傲慢なはたぼこを催き、教え諭す真実の言葉を盛んにした。郡吏と相談し、撰文を私に命じられた。非では蚊が山を背負うようなものだと心配し、龍宮のごときこの寺の記しがたいことを嘆く。その詩にいう。天と地にはそれぞれの姿があり、それに応じて聖賢は教えを立てた。

●作品名

 『答謝民師論文帖』

 

●口語訳

 詞を達することができたならば、文の効用は使い切れないほどであります。揚雄は好んでわかりにくいことばをつらね、浅薄な論説を飾りたてました。もしこれを正しく表現したならば、人も理解しえたでしょう。これこそ飾りたてた文章というものです。彼の太玄経や法言は、皆なこうしたものです。

●作品名

 『九成宮醴泉銘 』

 

●作品の説明

 秘書監 検校侍中 鉅